2006.11.18 Saturday
怪盗!あっかんべ〜 (最終回だじょ〜)
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「お待たせしました!あっかんべ〜 最終回で〜す!」
↓執筆活動中のしーちゃん先生の図 ☆☆ 怪盗!あっかんべ〜 (最終回 新たなる旅立ち)☆☆ 「はい、成城でございます。」奥様が電話に出ました。 「私は怪盗 あっかんべ〜です。血も涙もない冷徹非常の・・・。」 「んまぁ!あっかんべ〜さん。お電話お待ちしておりました。」 「ん・・・!?」 「もしもし。安心してください。決して警察なんかに知らせませんから。」 「そ、それはどうも。実は、お宅の犬をお預かりしているのですが。。。」 ↓預かっていただいていまちゅ。の図 「んまぁ!助かります!」 「えっ!ま、迷子の犬をお預かりしている訳ではないのですよ!ゆ、誘拐したのです!」 「んまぁ!それは助かります。」 「ど、どういうことです?それは!?」 「その犬には本当に困っていますの。」奥様は、ここぞとばかりに力を込めました。「高価な植木は倒す。一億円のダイヤモンドの首飾りはどこかへ隠す。十億円の花瓶は自分の巣へ持って帰る。そのくせ番犬としてはまったく役立たず。その犬が来てから、うちにはロクなことがありませんわ。」 ↓花瓶を持って帰るわ。。。の図 「そ、それはどうも。し、しかし、もう誘拐してしまったのですから、犬の命が惜しければ、身代金として、、、」 「惜しくありません!!!」奥様は怒鳴りました。「その犬はもうこりごりです!煮るなり、焼くなり、捨てるなり、お好きにしてください!!」ガチャンと電話を切りました。 電話の前であっかんべ〜は呆然としていました。 「なんという血も涙もないやつだ。」あっかんべ〜はうめきました。「ミルボン、私は身代金を失い、君は飼主を失った。」 犬はうな垂れて「クーン」と鳴きました。それは、「ボクをどうするの?煮るの?焼くの?それとも、捨てるの??」と言う目だったので、 「ミルボン、君はしばらくここにいなさい。番犬としては駄目でも、他になにか才能があるかも知れない。」 犬は喜んで、でんぐりがえって、腰を落としてふんばりはじめました。 「そ、そこでしてはいかん!」あっかんべ〜が叫ぶ間もなくお尻から何かが”チャラリン〜”と転がり出ました。 ↓なんか出てます!の図 ”ダイヤモンドの首飾り!” 「ミルボン、君は泥棒の才能がある。天才かも知れない!」 ↓天才犬でーすの図 世間を震え上がらせている、「怪盗 あっかんべ〜と、天才犬ミルボン」とのコンビはこうして始まりました。 二人の武勇伝はまだまだ続く。。。 ♪♪♪ 怪盗 あっかんべ〜 終わり ♪♪♪ ♪出演者♪ あっかんべ〜 : しんちゃん お手伝いさん : しーちゃん ミルフィーユ : ミルフィー 奥様 : たろーちゃん お付き合いいただきまして、ありがとうございましたぁ〜! |
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